常盤平さくらまつり -余談-
4月26日(水)締切で、現在、桜並木の保全を求める陳情書が集められています。戦後の経済復興とともに金ヶ作の土地区画整理事業が進められ、造成されて、常盤平団地の入居が始まったのが1959年(昭和34年)。新京成八柱駅から五香駅区間の約3.1km、当時、道路の歩道側は桜の苗木程度であり、造成された団地以外は、住宅は少なかったと記憶しています。
このさくら通りですが、前はセンターラインがなかったと思う。
その後、木が成長して桜のトンネルになり、日本の道100選にも選ばれ、第46回常盤平さくらまつりの大きなイベントにまで成長してきました。しかし、桜の寿命に加えて、高層マンションを含む宅地化が進み、枝が切られ、日照も阻害されて、根からの栄養吸収も充分に得られないために樹勢の劣化は著しく、見事な桜のトンネルもすでに昔の話。
松戸市や地域住民にとっては、「常盤平さくらまつり」につながる桜並木の保全。調和・美観などの街並みを取るか、経済性を優先して、建築基準法や都市計画に違反しない限り、自由に建築物を建てる権利を保障するかの選択でもあります。
ちなみに景観条例については、平成16年6月18日の景観法を待つまで強制力がなかったので、仕方がない面もありましたが、その後は、建築協定・住民協定を取り決めて、住環境を維持している鎌倉市(自主まちづくり計画)などの例も出てきています。どの価値観が良いのか、皆の知恵が求められていることは確かでしょう。


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